BiboBlog

備忘録を兼ねて文房具や書籍のレビューを綴る。

ゲルインクボールペンのキャップ式とノック式の違い

ゲルインクボールペンにはキャップ式とノック式のものが売られている.経験上,キャップ式の方がインクの出が良く,軽くサラサラと書けることが多い.これは何故だろうか? 今回は,それを説明するための根拠をネット上で見つけたので記録しておく.

三菱鉛筆社の公式ホームページ *1 *2 によると, ジェットストリームやシグノ等のノック式ボールペンでは, ペン先からインクの漏れや揮発を防ぐために, 内部にバネが仕込んであって,金属ボールを外側に押しているらしい. したがって,ノック式の場合,筆記する際には(僅かであると思うが)バネを内側に押し戻すための圧力が必要になる. キャップ式では,単に紙に接触させて転がすだけで良い.これが冒頭で述べた筆記感の差を生み出しているのではないだろうか.

最後に,キャップ式でもバネが仕込んであるペンもあるということを注意しておこう.

  • ぺんてる社のエナージェルのキャップ版はバネ有りである.驚くべきことに,替芯がキャップ式・ノック式ともに共通である.
  • 三菱鉛筆社のユニボールシグノ1.0mm(UM-153)もバネ有り.ただし,細字はバネ無しである.ボール系が大きいと必要以上にインクが漏れてしまうのかもしれない.